代理店営業・パートナー営業の楽しさ
代理店営業、パートナー営業ってどこが楽しいのでしょうか。
今回はどちらかというと現場よりの話です。
最初普通に直営業がしたかった私がパートナー営業をして、よかったこと、楽しかったことをつらつらと書いていきます。
1.代理店・パートナー様のすごい人と仕事ができる
なんといっても醍醐味の一つは、パートナー様のすごい人と会って仕事ができることで
す。
もし自分がパートナー企業に就職してたら何十年いても会えないような人に、パートナー営業だと若手の時から会えたりします。
私も一年目から数多くのパートナーさん内ですごいと尊敬されている方々と一緒に仕事をさせてもらいました。
そういったすごい方々に揉まれて今があります。
半分はパートナー様に育てていただいたと思ってます。
2.世の中の当たり前が見える
メーカーやサービス提供側にいるとどうしても自社視点が強くなりがちです。
パートナーさんは多くが商社機能としてたくさんの商材を取り扱ってます。
パートナー営業になることで、競合商材はもちろんその他多くの製品やサービスを目の当たりにして、自社製品の客観的な位置付けを把握することができます。
世間を知ることができるとも言えるかもしれません。
3.代理店・パートナー様とのチームプレイ
協業が進むとお互いの知恵を出し合う関係になります。
また商談単位でも仲の良い営業さんも出てくると思います。
そうすると阿吽の呼吸でお客様だけでなくお互いにメリットのある三方よしの提案が自然とできます。
パートナーさんとそれを暗黙の了解でやりとりして、うまくいった時はなかなか素敵な商談時間だったなと。
4.担当する数字が大きい
他の記事にも書きましたが、協業がうまく進み、直営業一人では到底到達できない大きな数字を担うことになります。
営業として大きな数字を担当したい人にはもってこいでしょう。
5.仕事を通して社外に仲間ができる
パートナーさんはもちろんですが、隣にいる他メーカーの人とも連携が進めば一緒に仕事をする機会がぐっと増えます。
私は以前、自社、パートナー様、他メーカーさんの三社で新規事業のワークショップを業後にやることがありました。
それを通して侃侃諤諤議論した人たちは、取引先というより仲間のような感情が生まれてとても新鮮でした^^
6.営業なのにマーケティング
パートナー営業と聞くとザ営業なのかというとそんなこともありません。
むしろ半分営業・半分マーケという方がしっくりくるかもしれません。
マーケティングでいう4P(製品・価格・流通・プロモーション)のうち、流通とプロモーションの2つは担う形になると思います。
営業なのに
セミナー講師、メルマガ、販促物の企画、動画作成、コンペ企画、旅行企画、広告記事の企画、フェア対応、アライアンス企画、プレスリリース打ったり、カタログ作ったりと
アイデア次第でかなりなんでもできます。
この辺りもまた醍醐味かなと思います。
人によってやりがいや楽しさは違いますが、今もし
「代理店営業ってなんやねーん。直営業が良かった」
とか悩んでる方がいればご参考くださいませ。